勉強のやる気のスイッチを“ON”にする7つの方法

机に座っていざ勉強しようと思った・・でも、やる気がどうしてもおきない。
そのため教科書や参考書を開いたりノートに書き込んだりできない・・全く頭にはいらない。

「やる気がどうしても出ない・・スイッチが入らない・・」人も多いと思います。

勉強のやる気は気まぐれで、ものすごくある時もあれば、全く手につかない時もあります。

しかし勉強のやる気がある・なしにもかかわらず、やらないといけない時というのは必ずあります。
こうした時にやる気をあげるために自分のやる気の“スイッチ”の入れ方を知っておく必要があります。

「でも勉強のやる気スイッチなんてどこにあるの?自分にあるの?」

と思いますよね。

ただ、やる気のスイッチの入れ方を自覚している人はとても少ないです。

また人によってやる気のスイッチの入れ方は違うので、他の人と同じやり方をしてもそれでやる気のスイッチが入るわけではありません。

ではどうすればいいのか?

それは単純に「人間の欲や機能に適した行動をする事」です。

そこでここでは、あなたのオリジナルの勉強のやる気を一気に上げるためのスイッチの入れ方を7つ紹介します。
この中のどれかを実践して、一番自分のやる気が上がるものをスイッチの入れ方として今後活用してください。

ここで紹介するやる気のスイッチの入れ方は7つ。

1.小さな成長に目を向ける
2.勉強して“得”をすることを考える
3.気持ち良いことの“ついで”に勉強する
4.一緒に勉強する仲間を作る
5.普段と違う環境で勉強してみる
6.体調を万全にする
7.“ラクして”勉強する工夫をしてみる

これらの方法を1つずつ具体的にお話していきます。

 

1.小さな成長に目を向ける

小さな成長に目を向ける

試験で合格したりテストで良い点を取るには、勉強して知識を増やしていかなければいけません。そして、試験に必要な知識というのは、一朝一夕で増えるものではありません。

時間をかけてコツコツ詰め込み、忘れては覚えて・・・を繰り返すうちに自分の知識として脳に定着していきます。こうした自身の成長を感じてうれしくない人はまずいません。

・昨日解けなかった問題が解けるようになった
・前のテストで書けなかった漢字が書けるようになった
・授業の時はさっぱり分からなかった英文の意味が理解できた

こうした成長を実感することが、勉強のやる気にもつながります。できなかったことができるようになったことで「もっとできるようになりたい!」という気持ちが強くなり、それが机に向かう意欲となります。

勉強は小さな成長をコツコツ積み上げることによって良い成績を収めることができます。勉強をする目的は高く掲げればいいですが、日々の勉強によって成長する自分も認めてあげることも大切です。

「今日はここまでできたぞ!」という成長にもっとフォーカスすれば、自然と勉強のやる気は上がっていくでしょう。

 

2.勉強して“得”をすることを考える

勉強して“得”をすることを考える

「何で勉強しないといけない?」
「勉強して何かいいことあるの?」

・・・なんて言葉は、勉強嫌いな人達がよく口にすると思います。確かにやって得もないことについては人はやる気を起こすことはできません。

しかし言い換えれば、勉強をすることで“得するもの”さえ見つければやる気が起きるのです。ですので、まずは勉強する理由を探し「こんな得が待っているから」というメリットを探してみてください。

このメリットを見つけるポイントは“自分にとって”得することであればどんなことでもかまわない・・・というところです。

勉強するには他でもない自分ですから、自分に得がないとやる気は起きません。他の人に一切の得がなくても、自分にだけ得があるような理由を掲げることが、やる気のスイッチを押すことになるのです。

親がどうとか、先生がどうとかはいったん置いておいて、まずは勉強して得することを自分主体で考えてみてください。

 

3.気持ち良いことの“ついで”に勉強する

気持ち良いことの“ついで”に勉強する

一般的に人間は怠け者体質で、やる気がある時とない時が必ずあります。そしてやる気がない時に無理やりやろうとすると、行動そのモノにストレスを感じてしまうため、何かをやろうとするならまず“やる気のスイッチ”を押す必要があるのですが、実はやる気のスイッチを押さなくてもついつい行動したくなるタイミングというのがあります。

それは、自分にとって気持ちが良いと感じている時です。

例えば誰かに褒められたり、気分が高まったり、頭がスッキリしてすがすがしく感じている状態の時がこれに該当します。こうした状態は、やる気のスイッチがONになったままの状態と非常に近いのです。

そのため、行動や考え方を工夫してやる気を上げなくしてもそもそもやる気のスイッチが勝手にONになっているので、無理なく勉強に打ち込むことができます。こうした気持ちになった時に「ついでに勉強もしようかな」と始めるといいでしょう。

さらに気持ちが良い状態のまま勉強を始めると、頭もスッキリして冴えていることが多いため、短時間でも効率よく知識を増やすことができます。5分でも10分でもいいので、ちょっと気持ちが良くなったら教科書をパラパラめくってみてください。

 

4.一緒に勉強する仲間を作る

一緒に勉強する仲間を作る

勉強とはいうなれば自分との戦いです。一人で机に向かい、ノートに書いたり頭の中でリピートして単語を覚えたり、何度何度も練習問題を繰り返して解ける訓練をしなければいけません。

もちろんこうしたことを苦痛に感じてしまうと勉強することをやめてしまいますし、勉強のやる気を出すのにも一苦労です。そんな時は一人ではなく友人などの仲間と一緒に勉強することがおすすめです。

一人で勉強する時は、勉強するのもサボるのも自由です。しかし複数で勉強すると、周りの目が気になってなかなかサボることができなくなってしまうため、勉強に対するやる気が下がりにくくなります。

さらに、分からないことを聞いたり教えたりすることで、各々の学習効果も高まります。やる気の面でも学習効果の面でも友人と集まって勉強することはいいことづくめです。

もし一人で勉強しようとしてもやる気のスイッチが入らない場合は、友達などを誘ってみんなでやってみてください。そうすれば友人がやる気のスイッチを押してくれますから。

 

5.普段と違う環境で勉強してみる

普段と違う環境で勉強してみる

やる気は自分のモチベーションだけでなく環境によっても左右されます。勉強する場所によっては自然とやる気が上がるところもあればなかなか上がらないところもあります。

勉強のやる気を引き起こして楽しく取り組む4つの方法」でも紹介しているように、勉強脳やる気を上げるには、勉強方法を工夫するのも手段の1つです。特に勉強をする時間や場所によってやる気は意外と左右されます。

まずは自分の勉強のやる気のスイッチがONになる時間や場所を見つけること。これによって勉強効率もやる気も大きく変わってきます。

ただし、いくらやる気が上がる場所や時間が分かっていても、マンネリ化することも可能性としては考えられます。特に勉強場所についてはたまに違うところでやってみると、今までとは違う環境に身をおくことでやる気が上がることがあります。

例えば、普段自宅で勉強しているところを、たまに図書館で勉強してみたり、ファミレスで勉強しているのをホテルのラウンジでやってみたり・・・。また、一杯1000円するホテルのラウンジでやってみるといつもと違う雰囲気の中で勉強ができるのではかどったりします。

どうも勉強のやる気が一向に上がらない時は思い切って場所を変えてやってみましょう。それだけでやる気のスイッチがONになります。

 

6.体調を万全にする

体調を万全にする

勉強のやる気は環境だったり勉強に対する苦手意識の度合いだけで左右されるわけではありません。その日の体調によっても大きく左右されます。

「なんかだるいな・・・」と感じる時は勉強のやる気もあまりあがりません。それは体調の不良によって勉強のやる気も引きづられて低くなっていくからです。

こうなったらどんな工夫をしてもやる気のスイッチはONになりません。そのため、日々の生活の中で体調管理をすることを心がけてください。

体調を調整するには様々な方法があります。運動や睡眠はもちろんですが、食事もある程度注意することが大切。

粗食や暴飲暴食はもちろん、口に入れるものも気をつけるように。「みんなに内緒で頭をよくする4つの栄養素」でも紹介しているように、頭に良いとされている栄養を摂ることで学習効果を高めることもできます。

もちろん、食事だけでなく運動したりすることも忘れないように。体調が悪いとやる気のスイッチも入らないので普段から気をつけるよう心がけましょう。

 

7.“ラクして”勉強する工夫をしてみる

“ラクして”勉強する工夫をしてみる

試験に合格したり、テストで良い点数を取るためには勉強するか方法はありません。言い換えれば、ラクして試験に合格したりすることはできないということ。

しかし勉強方法自体はラクすることができます。よく言えば効率よく勉強することで短時間で知識を吸収することができます。

勉強は単に机に向かってノートに書くだけではありません。

・音楽を聴くだけ
・映像を見るだけ
・本を読むだけ

といった、やることは簡単だけど継続して取り組むことで勉強作業そのものをラクすることができます。当然やることが簡単だったら取り組みやすさのハードルも下がるため、勉強のやる気も下がりにくくなります。

サボったり遊んだりして勉強そのものをしないことには、試験やテストで良い結果を残すことはできません。でも、勉強の仕方をラクすることは決して悪いことではありません。

もし今までのやり方がしっくりこないのであれば、地分なりの勉強法を考えて、効率よく勉強する方法を見つけてみましょう。それが見つかれば、今までより勉強に対する抵抗が少なくなり、やる気も上がってきます。

 

まとめ

人のやる気というのは常に100%ではありません。高いときもあれば低い時もあるため、やる気がないことは決して悪いことではありません。

ただ、いざ勉強しようとする時に、いつでもやる気をONにできるスイッチの入れ方は知っておいたほうがいいでしょう。これを知っていることによって、いざ勉強をする時にすぐに取り組めるようになります。

もしこれまで勉強のやる気が上がらずになかなか手がつけられないのであれば、ここで紹介した7つの方法のどれかを実践してみてはいかがでしょう。

>あなたは自分の頭の良し悪しが存在すると思いますか?

あなたは自分の頭の良し悪しが存在すると思いますか?

頭の良し悪しはIQという数値で判断されています。


そして、IQは努力だけではなんともできないとも言われています。


確かにIQは遺伝と言われています。


しかし、IQには二種類あって一方は遺伝で決まってはいるもののもう一方は遺伝ではなくちょっとした努力で成長させる事が可能です。


とはいってもとにかく勉強をすればいいとか暗記をすればいい・・というわけではありません。


努力の仕方が重要なのです。


時間をかけて学ぶ事ではなく時間を使わないように工夫をすべきなのです。


そのためには勉強法を試す必要があります。


このサイトでは科学的に効果のあると言われる手法から効果のあったと言われる手法などをシェアしていきます。


これによってあなたが自分自身の可能性を見失わないようになってほしい。


そう思っています。


マナブでは世におけるあらゆる勉強法を提供したいと思っています。


このサイトとの出会いが世界中の人たちにとって可能性を広げるキッカケになることを願っています。