社会人になって勉強しても頭に入らなくなった原因と解決法12選

「学生の頃はそれなりに勉強もできて学んだことは頭に入ったけど今は全くはいらなくなってしまった。なぜ?年のせい?」

と思うことはありませんか?

確かに脳科学的には10代よりも20代になってから記憶力は低下すると言われているのも事実なので年齢のせいにするのもわからないでもありません。

しかし、必ずしも年齢が原因か?そこまで大きな差が出るのか?

わからなかったので、アンケートで社会人になってから頭に入らなくなって解決した方々に「原因」を聞いたところ「年齢のせい」ではありませんでした。

そこでここでは計15名の社会人になってから頭に入らなくなった方々にアンケートをとって原因と解決法について教えてもらいましたのでそちらをご覧になってください。

学生時代と比べ他にやる事が多く覚えなくてはいけない事が沢山

また空いた時間を趣味などの時間に使ってしまう為勉強に集中する場を無くしてしまっているまだ社会人として新人だった頃、仕事上必要な為資格取得の勉強を仕事をする傍ら勉強していました。

勉強する期間は半年程で会社での講習と自宅での自己学習で進めていました。会社での講習では周りにいる先輩方のお陰か勉強に集中する事ができていました。しかし、自己学習では趣味に没頭しサボりがちに、結局試験結果は勉強不足により不合格。

上司より次の年に再チャレンジとの事でもう一度受けさせて貰う事に。

これ以上会社に迷惑をかけるわけにはいかない為自分を追い込む為趣味で集めていた物全て売却し、仕事が終わり帰宅から就寝までの時間割りを作成。更に携帯のアラームを設定し自分を管理する事にしました。ただ、あまりやり過ぎはよくないと思い週に1?2日程休みを設けました。結果は無事合格しました。

(happyturnさん)

勉強の時間と方法がわからなかった。

技術関係の資格取得のために勉強をしていました。学生時代の教科書を取り出してきて基礎から学ぼうと思って取り組みました。しかし、試験の科目には、共通科目といって、頭の体操のようなものもありました。

それは5択から選ぶ形式の問題でしたが、解き方に慣れていないとなかなか正解を選ぶことが難しいものでした。そこで、共通科目用のテキストを買ってきて、勉強しました。

狙いは、問題の傾向と対策を読み込んで理解したら類似問題も解けると考えたことでした。しかし、類似問題も解く鍵となる発想が少し違えばなかなか解けませんでした。結局、過去5年分ぐらいの問題を解いていくという方法にして、4回繰り返して解きました。そうすると原理は解ってなくても答えは合うという状態になって合格できました。

(こだまけんじさん)

勉学以外の事を考えていたから

勉学が入らなかったのは社会人からだけでは無くて小学校時代から勉学は頭に入りませんでした。なんでかというと勉学が苦手分野だし勉学を行う位なら寝てた方が良いと思っていました。

楽しい勉学なら勉学を行えると思ったけど楽しくない勉学だった事で頭には入りませんでした。社会人になってたら勉学を使用するかというと勉学はほとんど使用しないし高卒でも問題無いと思っています。

睡眠時間が足りないから勉学が頭に入らないかもしれないなけど睡眠時間をとっても勉学は苦手分野なので頭に入る事は無いと思うけど睡眠時間が関係してくるのかと思いました。睡眠時間は二時間程度でした。睡眠時間が足りないと思ったし睡眠時間は欲しいな思いました。

(yuta5570_e22cさん)

一度に学習範囲が広い勉強をしていた。

なかなか内容が覚えられなくて苦労しました。学生の時は学習の進みもゆっくりなので書いて覚えたり、説明を聞いてゆっくり理解することができました。ですが社会人になって学習する場合は試験などのためが多く、覚える範囲が広いため全部をまとめることは不可能に近いです。

なので教科書を何度か読み、問題を解いてまず頭に入れる、内容をしっかり理解することを意識しました。その上でどうしても自分が苦手だと思うところのみノートなどにまとめて書いて覚える作業を追加しました。また、間違えた問題に印をつけておきできるようになるまで解くようにしました。結果試験に合格することができました。

(つもと0824さん)

仕事優先の生活に慣れてしまっていた。

勉強するために机に向かってもどうもやる気が起こらなかった。全国通訳案内士の勉強を始めましたが、科目数が多く何から始めたらよいかも分からない状況でした。

また、長年勉強とはかけ離れた生活をしていたので、とにかく記憶力が低下しており勉強していてもなかなか身に付きませんでした。ですので、最初はあせらずに、毎日30分だけ机の前に座って取り合えず勉強する習慣づけをするようにしました。

しばらく毎日30分の勉強を続けるうちに、生活習慣ができて、さほど勉強するのが苦にならなくなりました。それと同時に勉強に対する集中力も徐々に上がっていき、勉強の効率が上がっていきました。

また、最初は30分だった勉強時間が自然と1時間、1時間半というように徐々に増えていきました。最終的には3年かけて見事資格を取ることができました。

(gomes150さん)

疲れて仕事から帰ってきてそれから勉強するなんて…

気持ちになれなかった。ファイナンシャルプランニング技能士の資格試験の勉強をしていた。頭に知識が入らない時は基本何をしても身に入らないものである。「少しでも知識が頭に入れば」と思いテキストを開いてみてもすぐに眠くなってしまうのである。そんなとき意識を集中させようとしても全く頭に入らない。

そういう時は無理せずすぐ寝ることにしている。その分意識がある時は多めに勉強するようにしている。そして「資格試験に合格できたらどれだけ良いことが待っているか?」ということをイメージトレーニングするようにした。

「昇給?」「昇進?」「独立も視野に入る?」など。また「資格試験はパーフェクトを目指す必要がない!」ということも再認識した。そして結果65%位の理解力で見事合格した。

(shinkansenlove13さん)

社会人になると、単純に勉強に向き合う時間を確保するのが難しい

また、勉強以外にも取り組まなければならないこと(仕事、家事、人付き合いなど)が増えたから。色彩に関する資格取得の勉強をしたいと考えていた時期のことです。

頭に入らない時は、常に頭の片隅では勉強しなくては、勉強したい、と考えていましたが、同時に仕事も抱え、家事や育児などもあったため、日々の生活の中の優先順位の高いことからやらざるを得ず、そららを優先して勉強は後回しになってしまっていました。

そんな中、1ヶ月半ほど入院しなければならなくなり、抱えていた仕事を全て他の人にお任せし、入院に専念することに。入院中はテレビもなく、安静にしなければなりませんでしたが頭はクリアだったため、この時間を勉強に活用しない手はないと思い、入院中勉強だけにとりくむことができました。退院後に受けた資格試験では合格することができました。

(alpaca_cwさん)

誘惑が多い環境だった。

会社が取得を促す資格の勉強で、仕事終わりの平日や、土日に自宅で1人勉強していた。自宅には、片付いていない雑然とした部屋の中に、テレビもあれば、スマートフォン、漫画もあり、勉強を始めてまもなく、休憩とかこつけてはそれらの誘惑に負けて怠けてしまっていた。

この状況をどうにかせねばと、カフェで勉強したりもしていたが、根本的な解決策ではないと感じていた。そして、本を読み漁ると、部屋から物をなくせば集中力があがるという情報があったので、早速実行した。なんとなくでしか見ていなかったTV、漫画など、部屋のありとあらゆるものを断捨離し、物がない部屋にした。

すると、その部屋で勉強する際に、視覚的な雑念が入りにくいためか、自然と集中できる環境になった。

(wwwcomcomtkさん)

仕事がつまらないのかとガッカリしてました。

自分が一番若くて年下だったことも理由の一つですが、仕事のミスをかぶせられます。何もしていないのに、ミスをしたことにされて、成功すれば自分の手柄にしてしまう厄介な先輩たちでした。勉強どころではなくなってしまい、会社に行くのも嫌になりました。

すべては生活のために出勤していて、頭には何も入らない状況です。疲れているのですぐ寝ていたい、お風呂でリフレッシュできるのが唯一の楽しみです。職場環境が悪いと、やる気が起きることがないので違った職種にすると解決できます。

同じ仕事だと、やはり同じことを繰り返すのでお勧めできません。一人でできる仕事なら、誰も助けてくれないので自動的に勉強することになります。

(kawami1さん)

やらなければいけない事が多かった

気が散って勉強に集中できなかった社会人になってTOEICの勉強を始めたのですが、学生時代と比べて全く集中できなくなったことにびっくりしました。原因は、勉強中に洗濯機を回しておこうとか、勉強中に明日の仕事でやるべき事を思い出してメモしたり勉強以外に気になることが増えたからです。

メールが来る、宅配が来るなどの外的要因も増えました。対策として周囲に、毎日寝る前は勉強するから、土日は勉強してるから返信遅れるなど宣言するようにしました。

するとメールを無視しても罪悪感がなくなり、さらには自分の中でも、せっかく周囲に大々的に宣言したのに結果が出ないと恥ずかしいという緊張感が生まれて緊張感を持って集中できるようになりました。

(taniyanさん)

集中力が落ちた気がする。

資格取得の勉強で、昔だったら参考書などで簡単に暗記も出来ていたが、参考書を見ても2?3ページ読んだら、ちょっと休憩したくなるような感じだった。参考書だけでは何となく不安を感じ、通学で学ぶようにした。通学だと人の目もあり、みんなが同じ環境で勉強している事もあり、集中できるようになった気がした。

学生の頃は参考書や自宅での勉強で十分できていたが、今やってみると、なかなか自宅での勉強は捗らなく集中力も低下していた。自宅だと色々気が散ることがあり、集中できない部分もあるので、通学した方が自分の中で割り切って集中力も、高まる気はした。参考書だけで出来るようには、社会人で若いともっと違うのかもしれないとは思った。

(chiep1さん)

目標がなくなったから。

社会人になると、仕事がメインで、その仕事の時間も一日8時間以上も仕事に拘束され、その仕事において学生の頃のように頭だけを使うようなことではなく、仕事ではどちらかといえば事務処理能力が求められます。

この事務処理能力とは「こう来たらこう解く」といった教科書レベルの決まった型をそのままやるだけのことであり、入試問題のようなこちら方法とあちらの方法を組み合わせてやって、やるといった、ちょっと頭を使って解くような仕事ではないので、そのような仕事ばかりやっていると、当然自分の頭もそのような紋切り型のことを素早く正確に処理するだけの人間になり、そして、結局頭で考えなくなり何にも頭にはいらない状態になったので、私は大学の時に使っていたものを取り出し、それで勉強しなおしたらすんなりとそれは解決しました。

(なべぶた奉行さん)

最後に

さていかがでしたか?この記事では社会人になって勉強や仕事をしても頭に入らなくなった方々が今思う原因とその解決法について解説をしてきました。

決して年齢のせいではないのはもうおわかりかと思ういます。

ちょっとした工夫で頭に入るのは彼らの声をみたらわかると思いますので是非参考にしてください。

>あなたは自分の頭の良し悪しが存在すると思いますか?

あなたは自分の頭の良し悪しが存在すると思いますか?

頭の良し悪しはIQという数値で判断されています。


そして、IQは努力だけではなんともできないとも言われています。


確かにIQは遺伝と言われています。


しかし、IQには二種類あって一方は遺伝で決まってはいるもののもう一方は遺伝ではなくちょっとした努力で成長させる事が可能です。


とはいってもとにかく勉強をすればいいとか暗記をすればいい・・というわけではありません。


努力の仕方が重要なのです。


時間をかけて学ぶ事ではなく時間を使わないように工夫をすべきなのです。


そのためには勉強法を試す必要があります。


このサイトでは科学的に効果のあると言われる手法から効果のあったと言われる手法などをシェアしていきます。


これによってあなたが自分自身の可能性を見失わないようになってほしい。


そう思っています。


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