ある意味危険?勉強時間を捻出する大胆な時間の作り方3選

勉強するにあたって、勉強時間の確保は必要不可欠です。どれだけすばらしい勉強法を知っていたとしてもそれを実践しないと学力は上がりませんし、それを行うには時間が必要です。

1日は24時間しかありませんから、この中でどれだけ勉強時間を捻出できるかが試験の結果に大きく左右されます。もっと言えば、どれだけ無駄な時間を勉強の時間に変えられるか・・・この時間の使い方がポイントです。

とはいえ、1日の大部分を勉強に費やすことはできませんから、いかに勉強時間を捻出するかが重要になってきます。そこでここでは、勉強時間を捻出するための方法を3つ紹介します。

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ただし、これから紹介する3つの勉強時間の捻出方法は、一般的な考えからすると少しずれています。そのため、おおっぴらに推奨できる方法ではないことだけご理解ください。

なお、やり方を間違えると周囲から怒られることもあります。ですので、実践する際はよく注意してもらえればと思います。

 

1.一般常識に囚われた勉強をしない

勉強の仕方というのは、細かく分ければ色々な方法があります。例えば暗記1つとっても、ひたすら書いて覚えたり読んで覚えたり・・・を繰り返している人も多いと思います。

こうした勉強法は、自分で試行錯誤したり、勉強できる人から直接勉強の仕方を聞いたりなどして知っていくわけですが、こうした一般的な勉強法が全て正しいとは限りません。むしろ、こうした一般的な勉強法にとらわれることによって、無駄な時間を過ごしてしまう・・・なんてこともあります。

もちろん、誰もがやっている勉強の仕方全てが悪いわけではありません。しかし人にはそれぞれ性格や考え方が違うように、適した勉強法も違うものなのです。

暗記でも「書いた方が覚えやすい」という人もいれば「読んだほうが覚えやすい」という人もいます。また「どちらの方法も覚えにくいから」とオリジナルの暗記法を見出し、それで覚えている人だっています。

つまり『暗記するならこの方法』『理解力を高めるならこの方法』という一般論に囚われた勉強の仕方をすると、時間を無駄に過ごしてしまっている可能性があるのです。

暗記の勉強でも、ただ書いたり読んだりするだけが手段ではありません。「暗記が苦手な人でもどんどん記憶できてしまう8つの暗記法」で紹介しているような、体を動かしたり五感をフルに使った方がより効果的に暗記できたりします。

あまり固定概念に囚われず、自分なりのやり方を模索して取り組むようにしましょう。

あまり効果がない4つの勉強法

まず断っておきますが、これから紹介する勉強方法が決して悪いわけでもないですし、推奨されないわけではありません。ただこれから紹介する勉強法は一歩間違えると“作業”になってしまうため、しっかりとやる意味を持たないと無駄な時間になってしまいます。

簡単に言えば“勉強の仕方”を間違えやすいということ。

特に次の4つはいつの間にか作業になりがちなので、取り組む際はぜひ注意してください。

1)教科書や参考書を何度も読み返す

教科書や参考書の内容をサクサク覚えるための裏ワザ」で紹介しているように、読む回数に合わせてその目的がハッキリされているのであれば、教科書を読み返して勉強するのはとても効果的です。しかし、ただ読む回数を増やすだけでは頭を使わなくなるのであまり効果はありません。

1回1回どこに注意して読むのか・・・これを考えながら読まない限り、無駄な時間として終わってしまいます。ただ「読めばいい」と思って読んでいるのであれば、今すぐやめましょう。

2)ノートをキレイにまとめる

ノートとは、授業などで先生が言っていたことや板書されたことをまとめるもので、読み返したり復習する時に使います。しかしだからといってとびっきり丁寧にまとめる必要はありません。

ノートをどれだけキレイに書いてもそれが成績に反映されるわけではありません。「受験生にオススメ!各教科別ノートのまとめ方のコツ」を参考に、手早くまとめるノートの使い方を身につけましょう。

3)一夜漬けで一気に暗記する

一夜漬けは最後の手段であって決しておすすめ出来る勉強法ではありません。その場は乗り切れても記憶に定着しないため、何度も同じ暗記の作業のやり直しになってしまいます。

ただ、勉強の進み具合などによっては一夜漬けで乗り切るのもアリです。その際は「テスト直前の強い味方!一夜漬け暗記のコツ」を参考に、効率よく進めていきましょう。

4)試験前にヤマをはる

試験とは、出題範囲全てから出るものではありません。そのため、事前にある程度ヤマを張っておけば、少ない勉強時間で良い結果を出すことだってできます。

ただし、張ったヤマのところが必ず出るわけではなく、外れる可能性だってあります。そうなると、全く勉強していないわけですから良い結果を残すことができなくなってしまいます。

そもそも「どこが出題されるか?」とヤマを張ったりしているくらいだったら、きちんと勉強したほうが結果的にいい場合は多々あります。きちんと計画を立て、それに従って取り組めばしっかり結果が出ることを理解しておきましょう

 

2.授業を聞かず自主勉強の時間に充てる

学校の授業は、基本的に教科によって教えてくれる先生が異なります。また、クラスによっても教科を教える先生が違ったりと、全員が同じ環境で授業を受けているわけではありません。

そのため、先生との相性というのも必ず発生します。

英語の先生の教え方は分かりやすいけど社会の先生は何を言っているのか分からない・・・そんな悩みを持っている人も少なくないと思います。ならばいっそ、理解しやすい先生の授業は真剣に聞き、そうでない先生の授業は自主学習でカバーすると覚悟を決めてしまったほうが勉強の効率という面では効果的です。

頭が入らない授業をいくら聞いても、新しい記憶として脳にインプットされることはありません。極端な言い方をすると時間の無駄に該当します。

実は、勉強に対するモチベーション低下や苦手意識が出てしまう原因の1つは『先生の授業が分からない』があります。ならば、先生の授業を聞かずに自分のペースで進めていったほうが頭にインプットされやすいですし、教科に対する苦手意識もつきにくくなります。

ノートは友達に貸してもらったり、分からないところをその教科が得意な人に聞いたりすれば、自主学習でも進めていくことができます。先生の言っていることが分からないのであれば、思い切って独学でチャレンジしてみてはいかがでしょう。

また、授業を聞くフリをして頭や体を休める時間に充てるのもアリです。しかしこの場合、露骨に寝ると先生の心象も悪くなり、学校の成績にも響きますので“睡眠の時間”に充てるのだけは控えるように。

 

3.宿題する時間を勉強時間にする

ほぼ毎日学校から何かしら宿題が出されると思います。特に夏休みや冬休みなどのまとまった休みには必ず休みの日数にあわせた宿題が出されるはず。

こうした宿題を毎日取り組んで提出することで学校の成績は上がると思います。しかし、宿題をやれば必ず学力がアップするかというと、実はそんなことありません。

宿題は各々の学力に合わせたものが出るわけではなく、そのクラスの均一の学力に合わせたものが出される傾向があります。ということは、自分のレベルに合った問題が宿題に出るとは限らないのです。

ある日の宿題は全部分かっていることなので簡単だったり、別の日はものすごい難しくて全然分からなかった・・・こうした勉強は、とてもじゃないけど効率的とはいえません。

ならばいっそ宿題には手をつけず、自分で計画した勉強を進めていったほうが学力の向上につながりやすいです。勉強内容も自分の学力に合ったものを取り組むため、宿題をするよりもはるかに効率的です。

もちろん、宿題の内容が自分のみになるものであれば、やるべきだと思います。ただ、作業で終わってしまったり、逆に理解できない部分が多いものであるのなら、取り組むだけ時間の無駄になってしまうので、宿題をする時間を自主学習に充てたほうが使い方としては正しいかもしれません。

ただし、宿題を提出しないわけですから、学校の成績が悪くなることはある程度覚悟してください。特に進学を推薦で・・・と考えている人は、自身の学力だけでなく学校の成績も大きく関係してきます。

そのため、宿題を無視して提出しないことが正しいわけではないことだけ理解しておくように。理想としては、宿題もやりつつ自分の勉強も取り組めるような時間を捻出することですが、もしそれが難しいのであれば、3回に1回くらいは宿題をあえてやらずに自主学習に充てる・・・という選択肢もあっていいかもしれません。

 

まとめ

1日は24時間しかありませんから、いかに時間の使い方を工夫するかが重要になってきます。極端な話、自分の学力アップにつながらない時間は全て『無駄な時間』だと考えてお話しています。

そのため、ここで紹介した

1.一般常識に囚われた勉強をしない
2.授業を聞かずに自主勉強の時間に充てる
3.宿題する時間を勉強時間にする

が勉強時間の捻出方法として挙げられるわけですが、当然リスクだってあります。学校の授業方針にそむいて勉強するわけですから、先生に嫌な顔をされることも覚悟しておいたほうがいいかもしれません。

ですので、これらの方法を実践するかどうかは各々の判断にお任せします。学校の授業方針を完全無視することは成績にも響くため、やってはいけませんが、自分の学力アップと時間を天秤にかけて、どちらを優先すべきかを判断して取り組んでもらえればと思います。

>あなたは自分の頭の良し悪しが存在すると思いますか?

あなたは自分の頭の良し悪しが存在すると思いますか?

頭の良し悪しはIQという数値で判断されています。


そして、IQは努力だけではなんともできないとも言われています。


確かにIQは遺伝と言われています。


しかし、IQには二種類あって一方は遺伝で決まってはいるもののもう一方は遺伝ではなくちょっとした努力で成長させる事が可能です。


とはいってもとにかく勉強をすればいいとか暗記をすればいい・・というわけではありません。


努力の仕方が重要なのです。


時間をかけて学ぶ事ではなく時間を使わないように工夫をすべきなのです。


そのためには勉強法を試す必要があります。


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