「社会人になったのですが学生の頃のノートの書き方をしてても仕事ができない・・覚えられない。」
ということはありませんか?学校の勉強と違って社会人になるとただ単に覚える・理解できるようになればいいのかというと違います。
一瞬で覚えなければいけなかったり・・
絶対に思い出さなければならなかったり・・
重要な部分だけはハズさないようにしたり・・
実際に仕事としてつかえるノートの取り方をしないといけません。
でも、誤ったノートの取り方をしてしまうとテストの点数が低いとか受験や資格などに落ちるなど、自分だけの責任で済むことですが仕事は取引先やお客様、同僚や上司にまで実害を与えてしまいます。
ちょっとしたミスならばいい場合もありますが下手すればイジメになったりすることもあります。
なので間違ったノートの取り方をしてしまうとかなりマズイです。
しかし、逆に言えばノートの取り方1つだけで仕事ができるようになることもよくありますので、実際に社会人になってから試行錯誤した上でその中で効果のない間違ったノート術を計15個紹介しています。
あなたもこれらのノートの取り方をしているのならば今すぐやめる事をオススメします。
情報の出所を書かない。
とりあえずメモに書く事は大事だったが、その後しっかりと清書しなければ見る機会がなくなり、書いていたことを忘れてしまう事が多かった。いつ・誰からの情報か・どこで知った情報かを詳しく書いておらず、何のメモ(ノート)かわからなくなる事があった。
(三輪車 20代 保育士 一般社員)
装飾をしない。
とにかく同じ大きさの文字で、色も変えず、下線も引かずに、つらつらと書き連ねていたことがありました。何がポイントなのかも分からないですし、あとで読み直そうとするときに「今知りたい事項」が書いてある場所が分からないので、最初から目を通さなくてはならず効率が悪いです。
(鈴りんご 20代 アパレルバックヤード業務(商品管理))
丁寧に綺麗にまとめようとする
整理してきっちり書こうとすること。仕事は結局繰り返して覚えていくので、綺麗にきっちり丁寧にまとめる必要はあまりないと思う。自分がわかるように書く、覚えたら使い捨てるくらいがちょうどよくて、マニュアルは別で整備したほうがいい。
(ayanowatanabe121 30代 管理職)
箇条書きをする
罫線を守らず単語だけで書いたり、あとから見直したときに時系列が分からなくなるようや書き方は意味がなかった。少なくとも箇条書きの・をつけたりするなど、必要だと思われるところにポイントを示すチェックがないと情報を探すことに時間がかかって効果がなかった。人が見たときでもないようが分かるように整理しておかないと効果がない。メモを取るだけのノートはほとんど効果を発揮しなかったです。
(yucamaru 20代 専任教員)
単語だけで早くメモをする
メモを早く取らないといけないと思い、大事な単語だけをまとめて書いていたことがあったのですが、話の大事なところだけまとめてしまうと、見返した際に何の話だったか分からなくなりました。ノートを取る速さも大事ですが、ある程度文章でまとめないと後からわからなくなってしまうと学びました。
(guumen 20代 営業)
教えてもらった内容をそのままメモする。
ホワイトボードに書いてあるものをそのままノートに書き写すのはただ単に書き写してるだけであってインプットもアウトプットも出来ない。何にも関連付けずに人の話をちょこちょこ聞いて要点だけを書く。やり方だとストーリーが曖昧に把握され結局まとめられずに終わるいろんなノートを使うとメモした事自体覚えてない結果に繋がるので一冊でまとめる方が良い
(Kちゃん! 20代 個人事業主
参考書などをそのまま丸写し
参考書の丸写しはまったく頭に入ってきません。何を書いているのか、何が大事なことなのか振りかえって見てみると、分からないので参考書や教科書の丸写しはやめた方がいいとおもいます。マーカーを良く引く人がいますが、ほんとに大事なとこだけに引くべきと思います。
(osayusan 20代 会社員)
ダラダラとノートを取る
ただダラダラ書いていったら実際に次やる時に分かりづらいので文字だけではなく図や写真を取り組むことによって分かりやすくなる。また、ノートにスペースがなくぎっしりと書いたら忙しい時など見づらく、分かりづらいと感じたのである程度空白も大切にしている。
(hiokicks0629 20代 設備保全)
優先順位を考えずにノートを取る
優先順位をぱっと見てわかるようにしないと、ノートをとる意味が無いことを知りました。優先順位が分かるノート作りをすることで、期限が迫っている仕事を見逃すことがなく、効率よく仕事ができます。
(ykhealing37 40代 マッサージ師)
大項目・小項目を意識していない。
聞いた内容をとりあえず書いてありどこがポイントなのか、説明内容の疑問点や不明点がわからない行の頭が揃っていてどこが大項目、小項目の切れ目かわからない取り方とりあえずいろいろな色ペンを使ってまとめた気でいる取り方。
(tzarm1130einstei 30代 看護師)
基本の型の情報をいれていない。
日付を書いていない。未来の自分が分かりやすにくい文章になっていた。主語や述語・5W1Hがおろそか。文字が当時は読めただろうけど、汚くて読めない。反対側から書く。ルーズリーフをバインダーに閉じていない。
そもそもノートを取ろうとする。
ひたすらノートをとり続けお客様の言ってることを全てノートに取っていましたが全く時間の無駄だったのでやめました。その後はノートを取る事は一切やめましたが、仕事が身につけ始めた頃にまたノートをつけ始めました。ただその頃は重要なポイントだけノートに取るだけにとどまり今に至りました。
(ハナミッキ 20代 製造業)
自分に適したノートの取り方をしよう!
さて、この記事では仕事として全く使えない・効果もない間違ったノートの取り方の実体験を例に12個紹介をしました。冒頭でも言いましたが仕事と学校の勉強では目的が違うためノートの取り方も変えないといけません。
そのため学校の勉強と同じノートの取り方をしてしまうと・・・
実践の現場では全く使えないこともあるのです。
なので、仕事が覚えられないとか勉強はできたのに・・・と落ち込む必要はありません。ちょっとした工夫で覚えることができると思うのでまずはこれらの「間違ったノートの取り方」をしないように注意をしてくださいね。