「あぁ~~勉強しなくちゃいけないのはわかってるけど苦手だからする気さえ起きない。やればやるほど自己肯定感が下がる・・」
なんてことになっていませんか?
確かに勉強が得意であるのならばもっと積極的に勉強ができる・・でも、苦手だからやる気にさえもならないどころかやればやるほど苦しくなる。
そんな状態だともうどうしようもないように感じますよね。
得意になるしか克服の道はないように感じるかもしれません。
しかし、勉強が苦手なのを克服するためには頭をよくする・勉強が得意になる。
必要がないことがわかりました。
実は今回、勉強が苦手で仕方がなかった方々24名にアンケートを取りどうやって克服をしたのかを調査をしたところ・・・すべての方が勉強を得意にしたのではなくIQをあげたわけでもなく、ちょっとしたことを変えただけで得意になったというのがわかったのです。
これは勉強が苦手な方には朗報かもしれない。
そう思って、この記事では実際に彼らの苦手意識の原因とどうやって克服をしたのか?を12個厳選してお届けしていきます。是非、参考にしてください。
何のために勉強をするのか分からない
できないとやりたくない、やらないと分からない、分からないともっとやりたくないの悪循環でした。授業はつまらないし、試験は憂鬱だし、その時はただひたすら耐えて時間が過ぎるのを待っていました。しかし、将来なりたいものが決まった時に、勉強が必要だと分かり、やるしかなかったのでやりました。やり始めると最初は結果に出ませんでしたが、1か月2か月と継続していると少しずつ結果が出始めて、勉強をすることが楽しくなってきました。人に言われてやるのではなく、自分で決めたことなので、嫌ではなかったです。勉強をするために買った参考書がどんどん積み上げられていくのを見ると満足感でいっぱいでした。その結果、見事に試験に合格しました。
(acookaさん)
目標、計画の立て方が悪い
大学受験の苦手科目をどのように克服していったのか記載いたします。
大学受験の国語が苦手であり、よく落ち込んでいました。
どんな目標を持って勉強していけば良いのかわからなくなっていました。
先生、国語が得意な友人に相談をすることで克服していきました。
活字を読む癖をつける為に、読書を好きになるよう心がけていきました。
問題集の解き方、過去問を利用してテクニックを学ぶようにしていきました。
苦手科目に時間を費やせるようにスケジュール調整をしていくことで、徐々に成績は良くなりました。
自分だけで悩みを抱えるのではなく、誰かに相談することが大事だと改めて思いました
(yuukifuru20さん)
将来役に立つと思っていなかった
学生時代全く勉強が出来なかった暗記は勿論理数系は特に成績が悪かった。でも自分なりに勉強はしていた。嫌だったけど全く勉強をしなかったわけではない。していたけれど暗記が出来なかった。社会人になり大学を卒業して来た人たちが当たり前の様に周りにいた。
驚いたことに「頭イイですね」と言われる事が多かった。これは学校で習う事と社会で会社仕事で必要な考えや知識が違うからだなと思っていた
学生の頃に読書はあまりしなかったが社会人になってから小説やビジネス書を読む機会が増えた今では月に6冊から10冊は読んでいる。大人になり歴史や地理や社会に興味が出て来た。これはビジネスに通じる考えや知識が多いからであるが。そのために本屋で歴史の本や中学校高校の社会の教科書を購入して勉強した。学生時代にもっと勉強していればと思う反面大人になってからする勉強も面白いと思い励んでいる。
(松岡 正志さん)
なにをしたいのかよくわからない
社会人になって資格の勉強をしようと思ったのですが、資格を取るという目標はあったもののそこからどうなっていきたいのかよく想像していませんでした。なんとなく資格があれば就職が楽というような楽観的な考え方で合ったので勉強に身が入りませんでした。
しかしながら、具体的に将来のことをしっかりと考えて目標を立てるようになってこうなるためにはどうしたら良いのかを想像することによって勉強していこうという気持ちになりました。そうすることで勉強というのがすればするほど目標にどんどん近づいていっている感じがして楽しくなっていきました。そして勉強というのが好きになっていきました。今でも続けています。
(takashi02さん)
自分の中で理由として落とし込めていなかったから
中学も高校も、最終学年になるまではなあなあで勉強していました。部活動は当然忙しかったですが、それ以上に勉強に対する取り組み姿勢がなってなかったと思います。具体的な目標はありませんでしたし、当然勉強するモチベーションなども一切起こりませんでした。
ただ、おもむろに塾にだけは中学時代からずっと通っていたぐらいです。最終学年になると、高校受験や大学受験を見据える年齢になり、自然と「志望校」という具体的な目標ができました。
それに伴い、内申点や模試の点数を上げるためにがむしゃらに勉強するようになり、多い時は一日10時間塾にいることなどもありました。その結果、高校と大学共に第1志望校に一発合格することができ、今では大手メーカーに勤務するまでになりました。家庭によっては経済的な問題もありますが、勉強は高学歴のステータス獲得のために、なくてはならない最低限の自助努力だと思います。
(猫山コモキチさん)
日常生活においてどのように役立つのかということがわからない
勉強ができなかったときは、ただ「これをやれ」といった感じで与えられた教材を、ほぼ読み書きだけで取り組んでいました。
また勉強はいいことだというけれど、学ぶにも様々な分野があって、それらをバイキングのように少量ずつつまみ食いするような方法でやることは本当に良いことなのか。という疑念もあり、しかしやむを得ず取り組んでいた。という様子でした。
上記のことは学生時のことですが、学生でなくなって自分で勉強をするようになってからは、単純に「知りたい」「こういうことに活用できそう」といった知的好奇心や実用性があると期待できることを自ら選ぶようになりました。
当然素材に触れていく過程で「もっと知りたい」という欲を掻き立てられます。また、せっかく学んだからには、実際に日常生活で試してみたり、他人に教えてみたりといったアプローチにも熱が入り、記憶の定着も良くなりました。
このようにして私は勉強が好きになりました。
(すーまおさん)
自分に合わないレベルの問題から始めようとしていたから
勉強ができなかったときは、テストの前に教科書を暗記するという勉強方法だった。基礎を理解できておらず、応用問題などは一切解くことができなかった。受験勉強がはじまり、自分の置かれている状況に気がついた。何から手をつけていいかサッパリで、自分に合わないレベルの高い問題と向き合っていた。
そんな自分に焦りを感じ、頑張ると決めた。
まず行ったのは、自分が何を理解しており、また理解していないのかを明確に把握すること。何がわからないのかもわかっていなかったため、質問しようにもどこを聞いたらいいのかわからない。次に、基礎中の基礎を固めなおすこと。英語や数学などは特に、基礎が理解できていなければ応用問題を一切解くことができない。基礎が一番大切である。
最後は、沢山の問題を解くこと。色んな問題に触れることで、問題のパターンやこの問題にはこの公式、などを感覚で覚えることができる。そして今私は、進学校に在籍している。
(conoca16さん)
ただ単に楽しみを見出せなかった
とにかく学校の授業も宿題もテストも嫌で仕方なく、机に向かうことすらも苦痛で仕方なかったんです。
しかし学生ですからテストの点が悪いと親に咎められることになるのが嫌で勉強はしていました。
当時、通信学習が流行っていて勉強したものを提出し、ポイントを稼ぐとプレゼントがもらえるという学習システムがあると友人にやってみないかと誘われて親に懇願し、やっとの思いで始めることができました。
やってみると先生とのやりとりやどこが苦手なのかということが明確にわかることで勉強の仕方や苦手克服ができるようになり、勉学に対する楽しさを見出すことができ、学ぶという楽しさを知れたのがよかったのだと思います。
(stuerkさん)
勉強のやり方を知らなかったから。
以前の私は勉強をやるというのはみんなが使ている問題集をやり続ければ成績は上がるものだと思い込んでいました。しかし、実はそのような方法では勉強ができない人が学習を行っても、勉強時間だけがいたずらに膨大にかかるだけで、まったく実力が付きませんでした。
私は、偶然書店で勉強が不得意ない人がそれを克服して有名大学に合格するという合格体験記を読み、「これだ」と思い、その本に書かれている勉強法を猿真似したら、成績が一気に伸びたので、勉強とは、いかにいい参考書やいい予備校講師の授業を受けるかによって成績は上がるということをそこから学びました。それ以来、私は勉強を始めるには解説のできるだけ詳しい本で勉強すようにしています。
(なべぶた奉行さん)
決まった時間に決まった科目をやらなければならなかったから
勉強ができなかったときは勉強そのものが苦手というよりも嫌いでした。でも赤点を取らないようにする為に、中学生の頃は「せめて友達と同じ塾に」とお願いして塾に通わせてもらっていました。
塾に通わせてもらっていたおかげで赤点は取らないようになりました。
何をして克服したかと、もちろん当時塾に通わせてもらっていたからではありません。
塾自体も決まった時間に決まった科目をやらなければならなかったので克服はできていませんでした。
塾に通うのは学校に通うのと同じで、やらなければならいことという感覚でした。では、どうやって克服したのかというと、現在目指していてやりたい職業ができたからです。その職業に就くには資格を取得しなければならないので、自分の学びたい科目なのです。自分の学びたい科目を学ぶ、これが克服というのかは少し違うかもしれませんが、学生時代よりはやる気に満ち溢れていることは確かです。
(coconeeさん)
勉強をしようと思う気持ちにならなかった
やはり勉強ができなかっただけに友達からも仲間外れにされたりした思い出があります。そして社会に出て恥ずかしい思いを何度も経験しました特に字が書けないのと字が汚いのとで情けない思いはいつもついて回っていました。何とか綺麗な字が書きたくて一番初めに通信教育でペン字を習いました最初は鉛筆から始めたのです。
それだけでなく小学生からの書き取りなどを買って来てひたすら毎日暇があると書くことが趣味の様に始めたのですお習字も習いました字を覚える為に図書館にも通い詰めで本も沢山読みましたお陰様で【東野圭吾】さんの小説が大好きになりました字を書く事をいつも避けていた私でしたが今では書く事が好きで仕事でも家の連絡でもメモ書きが書ける程になりましたあの涙が出る程悲しい体験のお陰で努力する事が出来たのです。
(06am21さん)
目標がなかったからです。
私は勉強を長く続けるのが苦手でした。机に座っても30分ほどで集中力が切れてしまうこともよくありました。勉強できなかった時はそのままテストを受けており点数が絶望的な低かったです。また資格の勉強も長くは続かず落ちてばかりでした。危険物取扱者の資格を勉強していました。しかし、あるとき先生にお前は勉強しっかりやれば点数は取れると言われました。
その言葉を聞き少し頑張るかと勉強しました。すると点数はぐんと上がりまた、周りからも褒められることが増えそのおかげで勉強することに前向きになりました。頭が良いと言われるのはとても嬉しいことでした。その周りの人の支えのおかげでいまも勉強が続いています。
(マキ002さん)
勉強が苦手は存在しない。
さていかがでしたか?見てもらえばわかるように勉強が苦手というのはいませんでした。
ほぼすべての方が別のところが原因だったと答えているように、そもそも勉強をすることを目的にしてしまっている限り勉強はいつまでも苦手なままで終わってしまうということがわかりますね。
だからあなたがすることはシンプルですね。
・目標や目的を作って
・勉強と目的や目標を紐付け
・計画をたてて
・やり方を工夫をする
これだけでも随分勉強が苦手な状態は克服できるはずです。どうせやらなければならないのならば、ちょっと休んでじっくりとこれら4つの事を考えてみてください。そうすれば苦手な状態からは高い確率で逃れられもっと勉強が得意になる道が見えてくるはずです。