子供が進んで勉強する教材!道山ケイの勉強教材のレビュー

勉強法やテクニックを紹介している教材がありますが
勉強のやる気が出るような勉強法を
元中学校教師の道山ケイ氏が出しているので
いろいろな角度から紹介していこうと思います。
この道山さんの教材は道山さんが
中学教師だった時に生徒さん達に実践させた方法を
マニュアル化したものです。
“30日間でテストの成績が上がる勉強法”
と銘打っていますが教材は
勉強のやる気を上げることに特化されており
自発的に勉強する仕組みが組み込まれた
勉強法が紹介されています。
これは作者である道山さんが
そのため
どれだけ言っても勉強をしないお子さんなどに
買ってあげる教材としておすすめです。
特に中学生や高校生のお子さんがいる人は
無理やり塾に行かせるよりも効果的かもしれません。
どれだけ勉強をしても成績が上がらない理由
学生である以上、学業が本分ですから
勉強することに1日の時間を費やします。
勉強をして成績を上げ
行きたい学校に進学する・・・
毎日の授業や自宅での勉強は
このためにしているといっても
過言ではありません。
ところが、同じ時間だけ勉強しても
成績がぐんぐん上がっていく子もいれば
まったく成績に反映されない子もいます。
学校で行われる定期テストでも
何時間も一生懸命勉強したのに
点数に全く反映されない・・・なんてことを
経験した人は少なくないでしょう。
こうした経験をすると
「勉強なんてしたって成績なんか上がらない・・・」
と決め付けてしまい、
ますます勉強しなくなってしまいます。
ではなぜ、勉強したのに
それが成績に反映されないのか?
理由は色々あると思いますが一番の原因は
勉強に対するやる気
の問題だと道山さんは主張しています。
どれだけ効率のいい勉強法や
学習効果が期待できる勉強法を知っていても
それを実際に取り組まないと成績には反映されません。
そして、実際に勉強に取り組むためには
何よりも勉強のやる気が必要なのです。
勉強のやる気さえあれば効率の良い勉強法を実践しなくても
それなりに効率は良くなりますし勉強したことを知識として
インプットしやすくなります。
さらに勉強法を取り入れることでよりいっそう
効率を良くしたり学習効果を高めることができるのですが
勉強のやる気がないとこれらの効果も期待できません。
それだけ“勉強のやる気”というのは大切なのです。
道山さんは、効率性や学習効果の高さよりも
まず勉強をする気が高まることに重視した勉強法を研究し、
それを当時の生徒さん達に紹介しました。
それによって、テストの回を重ねるごとに成績は向上し
クラスごとの成績で1位を取ることができたのです。
この教材は、実際に道山さんが
中学教師時代に培ったノウハウを体系化したもので
ここで紹介されていることを実践することで
お子さんが自然と勉強に意識が向くようになります。
勉強の仕方や勉強のやる気の上げ方は
学校では教えてくれません。
だからこそ、こうした教材を通して
勉強のやる気の上げ方などを身につけておくと
この先勉強で苦労することはないでしょう。
30日間でテストの成績が上がる勉強法の詳細
道山ケイさんは、この教材を通して
塾に通うことなくテストの成績を上げる勉強法を
紹介しています。
学校以外に塾に通えば自然と勉強する時間は増えます。
しかし
勉強時間が増えたからといって
必ずしも成績があがるわけではなく
むしろ勉強漬けにされることに対して嫌気を感じてしまい
勉強のやる気を失うことにもなりかねません。
特に親御さんが無理やり塾に行かせるケースでは
こうなってしまう可能性は高いと思います。
先ほども言いましたが
効率の良い勉強をするのであれば、まずなによりも
“勉強のやる気”を上げることが必須。
こうした工夫を学校の授業や
自宅で勉強する時に組み込むことで
「勉強したい!」と思うようになるでしょう。
では具体的にどうしたら勉強のやる気を出してくれるのか?
道山さんは中学教師時代次の4つのことを
意識していらっしゃったそうです。
ステップ1 子どもに勉強する動機を与える(重要)
ステップ2 子どもに最速で成績が上がる超効率的勉強法を教える
ステップ3 テスト後に成績が上がった理由と次にすべき勉強を説明する
ステップ4 次の目標に向かって前進する動機を与える
「たったこれだけ?」と思うかもしれませんが
これだけで勉強のやる気を引き出すことができます。
もちろん塾に通わせたり新しい参考書なども
必要ありません。
また「勉強しなさい!」と親に言われなくても
勉強するようになるため、勉強のことで
親子喧嘩をすることもなくなります。
特に中学・高校時代は勉強や学校の成績が
親子喧嘩のきっかけとなり
その後の関係にも影響する家庭もあります。
しかし、
この教材を実践する(あるいはさせる)ことで
自然と机に向かうようになるわけですから
勉強のことで喧嘩したりすることはないでしょう。
それは先ほど紹介した4つのステップに沿って
勉強を進めていくことによって周りから言われなくても
勉強する気が自然とわいてくるからです。
道山さんの教材は4つのステップを体系化したもので
この教材を手にしたお子さんや親御さんからの感想が
販売ページに記載されております。
勉強のことでうるさく言われたくないお子さんにも
勉強のことをうるさく言いたくない親御さんにも
非常にありがたい教材なのではないでしょうか。
テストの成績が下位~中位の人におすすめの勉強教材
勉強のやる気を上げながら取り組む方法が紹介されている
道山ケイさんの勉強教材なのですが
残念ながら誰にでも効果が実感できるわけではありません。
そもそもこの教材は
全く勉強をしない中学生のために
元中学教師の道山さんが勉強のやる気を上げながら
取り組める勉強法をマニュアル化したもの。
言い換えれば
すでに自分から進んで勉強をする人にとっては
「へ~そうなんだ」くらいにしか感じないでしょう。
もしかしたらすでに教材の勉強法を自分で見つけて
実践しているから「当たり前」と思うかもしれない。
なぜなら、すでに成績が良い人というのは
自分の勉強法を確立し、実践しているからです。
また、テストの成績を上げるといっても
あくまでもこの教材は成績が真ん中以下の人を
対象にした教材といえます。
販売ページの冒頭でも
“5教科117点の生徒が300点になった”
と書かれていますが、すでに300点以上取っている人も
同じだけ効果がある・・・というわけではありません。
ましてや成績上位でさらに上を目指す人には
ちょっと物足りない教材と感じるでしょう。
トップ10に入りたい!
テストで100点取りたい!
という人なら、それこそ塾に通ったり
参考書を買ったりした方が効果的です。
ですが、平均点すら届いていない人が成績上位の人と
同じ勉強法を取り組んでも効果は実感できません。
さらに言えば、元中学教師が作った教材なので
中学生や小学生に対しては非常に効果が高いですが
高校生以上にも効果があるか・・・となると
少し微妙な部分が出てきてしまう可能性はあります。
中学の授業と航行の授業では難易度が異なるため
同じように勉強していても結果が伴わないからです。
逆に、来年中学に上がる予定の小学校6年生の子には
予習的な意味で効果的かもしれません。
つまりこの教材は
・自分の勉強法が確立していない人
・成績で平均以下の点数を取ってしまう人
・イマイチ勉強する意味を見出せていない人
・小学校高学年から中学生の人
などといったことに該当する人におすすめの教材です。
価格的には参考書に比べると割高ですが
塾や家庭教師をつけるのに比べれば格安なので
成績アップのための選択肢の1つとして
検討するのもアリなのではないでしょうか。