社会人になってから・・資格を取りたいなどの理由で学生のころと同じ勉強法をしていると、どうしても学生の頃のようにうまく進みません。
20代~60代は記憶力に大差はないと言われていますが、10代の頃と比べると記憶力は低下する可能性はあると言われているので学生の頃と比較すると多少は低下するでしょう。
でも、それよりも・・
大人になると働くようになったりい人脈が広がることによってどうしても勉強に集中する時間は減ります。
そのため、学生のころと同じ勉強法をしても効果は薄くなってしまいますので大人になってからの勉強の仕方をしたほうがいいです。
そこでここでは、30名の大人になってから資格試験にチャレンジした方々の勉強法を12個厳選して紹介しますので、是非あなたの勉強に活用してみてください。
セミナーに参加する
まず初めは、市販の本やで「衛生管理者必須」なる参考書、問題集を購入しました。私の場合、業務上、「労働衛生」に携わっていましたので、書籍に記載される言葉の文言、意味は大体理解していたので、解読はしやすかったです。
しかし、国家試験ですので、過去問なるものが必要になります。ネットなどでも引用できましたが、私は、衛生管理者業務の詳細をきちんとみにつけたいと考えていましたので、各安全メーカー(例、ミドリ安全など)で開催されるオープンセミナーに出席しました。
ここでは、衛生管理者の基本知識、試験問題集、過去問、そして出題傾向問題の提供など、内容がこく「合格率」のたかいセミナーとなっていましたので、活用できました。実際のテストにでる問題形式で、文言もにており、迷うことなく回答ができました。出題形式表記内容によっては、回答できない問題もありますが、ミドリ安全セミナーで完璧なものになりました。
(mnagafujiさん会社員資格;第1種衛生管理者)
本番レベルで過去問を解く。
まず使用したテキストの調達方法についてである。私は「通信講座」などを利用すると送られてきたたくさんのテキストを見てプレッシャーを感じてしまうタイプである。
よって自分で本屋に行き「これならばやりやすい」と思えるテキストと過去問を選んで独学で資格取得を目指した。勉強方法はまず「テキストを一読」した。分からない用語などを調べたりすることなく立ち止まらなかった。そのまま最後まで読んでみた。
そして次に「過去問」を解いた。テキストの内容が理解できていなくても過去問を解いた。そして分からない問題は過去問付属の解説を読んでそこで暗記することにした。過去問を解くメリットは「本番レベルの問題の知識を一気に直接覚えることが出来る」点である。テキストを読んだくらいで本番レベルの力はつかない。だからいきなり過去問を解くのである。この勉強方法でファイナンシャルプランニング技能検定2級に合格した。
(shinkansenlove13さんフリーター資格;ファイナンシャルプランニング技能検定2級)
朝型に勉強をする
夜は疲れて寝てしまうので子供より早く起きて勉強していました。起きたら顔も洗わずそのまま勉強を開始しました。夜に朝勉強するものを決めてすぐにはじめられるように、ページを開いて机に置いていました。
朝勉強することで全ての集中力を勉強に向けられるので、成績はとてもよかったです。夜は時間だけダラダラかけてしまい、家庭の音などもあり全く集中できないので、朝型に勉強を変えて本当によかったです。
日中は単語帳などを使い単発で覚えられるような物を集中的に覚えて移動時間もすべてすぐに覚えられるものをやりました。勉強は戦略が必要なので自分のペースを考えたり自分の1番集中できる時間を考えて勉強をすると効率よく勉強が進むと思います。
(sayuri0612さんその他資格;看護師)
なぜ間違えたのか原因を探して参考書を読む
結婚して子どもがうまれてからの挑戦でした。早めに子どもを寝かせたあとや、朝早めに起きて、まずは参考書を使いノートに書き写したりし、ある程度知識を頭に入れました。その後は、過去問をひたすらといて間違えたところを確認し、なぜ間違えたのか原因を探して参考書を読み直したり、計算し直したりを繰り返しました。
若い頃と違って記憶力も衰えてきているので、苦手なところは同じ問題でしつこいほど何度も繰り返さないと頭に入らなかったからです。
試験当日は若い子ばかりで本当に自信がなくなってしまいましたが、どちらの試験も1回で合格することができました。過去問を繰り返し解くことで、自分の苦手なところがわかり、そこを正確に解くまで繰り返したことが良かったのだと思います。
(Saburo_sibaさんアルバイト資格;日商簿記3級、介護福祉士)
Whyを追求する
働くと勉強時間がなかったりしたので、働きながら色んな知識を頭に入れていきました。おうち帰ってからでは、至る所に付箋紙で問題を貼って、トイレやご飯作りながらでも手軽に問題をとけるようにしたりし工夫していました。
また、休みの日は、カフェなどに行ってゆっくり参考書で勉強したり、過去問題を解いたりして勉強していました。基本的には問題をみて答えをルーズリーフに書き、当たっても間違ってもその答えになる理由を明確に記入したり、間違ってるところはひたすら調べてなんで間違ったのか?なんでこの答えと思ってしまったのか?を考えてルーズリーフに記入しました。分からないことがあれば、職場の方に聞いたり、同期に聞いたりしていました。
(0np38z56297193nさん会社員資格;製菓衛生師)
数値化をしてモチベを保つ
書店で売っている過去問題集と教本を購入し、教本を2回程1ヶ月かけて読みきりました。その後に過去問題集を行い自己採点をしました。間違っているところの間違いをどう違うかを調べてノートに書きました。
1度目は50%も正解率もなかったのですが2回3回すると80%くらい正解率が上がり、だんだんと教材の答えのみを暗記してきたのでパソコンで問題集をダウンロードしてやりました。
その時に、過去問題のホームページがあり過去5年分と答えがあったのでダウンロードし何度もやりました。その時には間違いは多々ありましたがどこが間違ったかを理解でき、正解率も上がりました。
試験は過去問題5年分を混ざった感じの内容で無事に合格しました。
(street1984さん会社員資格;調理師免許)
実際に学ぶ事を使う
本を読んだり、実際にパソコンを使用して実践したりしてみました。もともとIT関係の業種についていたのですが、一応資格は取っておいた方が良いかなと思い業務が落ち着いた時に本を買い勉強を進めました。
資格に必要な会議や資料の作成方法、グラフの種類、Excel関数やデータベースの操作(SQL)等の知識は仕事でも使っていたのでスムーズに覚えることができました。
ですが、実際に試験となると問題を読み手を動かさずに頭でイメージして答えを導き出してマークシートを選択するので、勝手が違い苦戦してしまいました。無事合格はできたのですが、今思えばもっと「試験」の対策をしておけば良かったと思っています。
(shiro2(しろ)さん会社員資格;ITパスポート)
3ステップで問題を解いていく
専門書と問題集を購入し、学習を始めましたが、過去問が通用することと、全て選択式の問題ということもあり、結局は問題集を繰り返し解くことで1発合格することができました。
ポイントは次の3ステップです。
まず準備として、問題集を繰り返し解くためのノートや解答用紙を準備します。
次のステップとして問題を解いていきます。
一度目は一通り問題を通して解きます。この時、「不正解」のほか、「勘で回答して正解した」「うる覚えだった」「全く分からなかった」などの問題をチェックします。
二度目は一度目にチェックした問題のみ回答し、同じようにチェックをしておきます。
三度目は二度目にチェックした問題のみ回答します。
最後のステップとして、すべての問題を解いていきます。問題の傾向や問題自体を覚えているため80点は取れます。あとは過去問数年分を同じステップで解くだけです。
(ichino82さん会社員資格;第1種衛生管理者)
帰宅後に勉強をしない。
学科試験があり試験勉強をしなければいけなかったのですが、仕事が忙しく就業中にやることはまず無理で、仕方なく家に持ち帰り勉強しようとしたものの、帰宅後だと眠気と疲れによる集中力低下が大きく頭に入らない状態で、過去問題解いても合格ラインに届かない状態でした。
そこで朝1時間早く起きて出社前に勉強することにしました。確かに頭がすっきりしているし、出社時間という時間の区切りもあるので集中力も向上したなと実感して勉強を継続、そして1週間程して再び過去問題を解くと合格ラインに到達。
これで不安が無くなりましたが、油断することなく試験日まで継続しました。おかげさまで本番の試験でも無事合格。実技試験の方も合格しましたので無事資格を取得できました。
(de20kseakeさん会社員資格;機械検査技能士)
科目ごとに復讐をする
勉強方法は、教材のページ数が少ない科目から得意な科目を中心に音読→練習問題→添削問題実施の繰り返しになります。また科目数が多いので、1科目終えたら前回勉強した科目の問題を解いて忘れた内容を思い出すようにしています。仕事しながらの勉強だったので約2時間しかありませんでした。その勉強サイクルを約6か月継続しました。
ポイントは、ページ数が少ない又は得意分野を先にすることで比較的モチベーションが保ちやすく覚えが早いこです。苦手分野は時間をかけて覚えるようにしていました。2つ目は科目ごとの復習です。目の前の科目をまずやりおわってからもう一度最初から復習するより、科目ごとに一旦復習して進む方が覚えているからです。この2点を意識して取り組みました。
(tsu-ka-sa-さん会社員資格;ファイナンシャルプランナー2級)
商工会議所などのサービスを使う
地域の商工会議所でやっているパソコン教室に通いました。商工会議所のパソコン教室を選んだ理由は、大手のパソコン教室に比べて授業料が安く、入会金も取られないというところに魅力を感じたからです。商工会議所のパソコン教室のホームページには自宅での通信制の学習法も掲載があったのですが、パソコンが不得意だったわたしにはその場にインストラクターが在中していた方がわからないこともすぐに聞けて勉強の進みが早いと判断したからです。
模擬試験も本当に本試験に類似した問題に納得するまで取り組むことができ、試験本番もいつも通っている教室が会場なので変に緊張することもなく試験を受けられました。授業も平日であれば比較的好きな時間に取りやすいので、結果的に週1回の1日6時間、4か月ほど通って複数の資格が取れました。
(miwasan418さん会社員資格;日商PC検定文書作成3級、データ活用3級、プレゼン資料作成3級)
自分のための勉強ノートを作る
まず本屋で自分に合う参考書、穴埋めのワークブック、問題集、一問一答を購入。
一問一答は移動などの空き時間用に使いました。まず、簡単な穴埋めのワークブックで一連の試験範囲を把握してつかみました。そのあとに、参考書を熟読。そして問題集を行いました。間違えた時は参考書にもどり、ルーズリーフにまとめて、どんどんまとめノートを増やしていきました。
そうすることで自分のためのノートができました。またマーキングしながら読み上げることで集中できて、わたしには合っているように感じました。
また付箋に貼って見やすいところに書いておくことで暗記効率は上がったと思っています。これは学生から行なっている勉強方法です。
(mohe222さん会社員資格;ケアマネ)
最後に